火山や氷河、オーロラなど、他では味わえないダイナミックで神秘的な自然の絶景が広がるアイスランド。文化と特徴的な自然を活かした観光スポットや、オーロラ鑑賞をはじめとしたアクティビティなど魅力が満載です。
北大西洋の中心に位置するアイスランドは、”火と氷の島”と呼ばれており、小さな島国ですがダイナミックな自然が広がっています。
日本からアイスランドへの直行便はなく、ヨーロッパの主要都市にて乗り継ぎが必要です。最も主要な空港であるケプラヴィーク国際空港までは、日本から最短で約20時間です。時差は9時間で、日本の方が進んでいます。
首都のレイキャビクは自然や文化が融合した街並みが特徴で、火山や氷河のほか、国立公園や世界最大級の露天風呂「ブルーラグーン」など観光スポットも盛りだくさんです。またオーロラや夏の白夜など、アイスランドならではの幻想的な景色も楽しめます。ハイキングや氷河トレッキング、ホエールウォッチングなど、アクティビティも充実しています。
また、食事も旅の楽しみの一つ。新鮮な海の幸や、風味豊かで柔らかなラム肉など、素材を生かしたアイスランド料理もぜひ味わってみてください。
アイスランドは、年間を通して比較的気温が低く、一日のうちに気候が変わりやすいことが特徴です。そのため、年間を通して防寒対策や、レインウェアなど雨の対策が必須となります。春は、冬の雪も解けはじめ、氷点下になることも少なくなり、比較的過ごしやすくなり始めますが、日本の冬と同じぐらいの寒さですので、厚手のセーターに防水機能のあるコートなど防寒対策は必要です。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
3月 | 4℃ | -0.8℃ | 80mm |
4月 | 6℃ | 0℃ | 59mm |
5月 | 9℃ | 4℃ | 52mm |
夏は、平均気温が約10℃と比較的過ごしやすい気候です。日本の秋から初冬にかけての気温に近いため、長袖や上着などの防寒対策が必要になります。またアイスランドの夏は「白夜」が特徴で、夜でも明るい状態が続きます。暗くないと眠れない方はアイマスクを持参するとよいでしょう。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
6月 | 11℃ | 6℃ | 43mm |
7月 | 13℃ | 9℃ | 50mm |
8月 | 13℃ | 7℃ | 64mm |
秋は、気温もだんだんと下がり始め、日本の冬のような寒さとなります。雪や強風の日も多くなり、降水確率が高くなります。そのため、防寒対策に加え、レインコートやレインウェアの着用をおすすめします。また、10月には気温が氷点下になることもあり、11月には日照時間も短くなります。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
9月 | 10℃ | 4℃ | 87mm |
10月 | 6℃ | 0.6℃ | 79mm |
11月 | 4℃ | -1℃ | 86mm |
冬は、平均気温がマイナスになり厳しい寒さが続きます。そのため厚手のセーターに防水機能のあるコートや手袋にマフラーなど、防寒対策が必須となります。また、冬の日照時間は4時間程度と短く、夜が長くなります。一方で、夜が長くなるためオーロラ鑑賞には最適で、氷の洞窟など冬のアクティビティも充実しています。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
12月 | 2℃ | -3℃ | 96mm |
1月 | 2℃ | -2℃ | 87mm |
2月 | 1℃ | -3℃ | 90mm |
日本国籍の場合、90日以内の滞在かつ観光目的であれば、ビザは不要です。
しかし2026年第4半期以降は、欧州渡航認証制度ETIAS(エティアス)の導入が予定されており、90日以内の滞在の場合も申請が必要となります。
アイスランド出国予定日から3カ月以上のパスポート残存期間が必要です。また2ページ以上の空欄が必要となります。
オーロラは、9月から翌4月の夜が長くなる期間に見られることが多く、冬はオーロラ鑑賞のベストシーズンとなります。空が十分に暗く、空気が澄んでおり雲がかかっていない場所で発生することが多く、首都のレイキャビクでも鑑賞できることがあります。
出発地
目的地
日付
人数
こだわり
出発地
目的地
日付
人数
こだわり