森や湖などの豊かな自然と、文化が残る街並みが融合したスウェーデン。北欧最大の都市ストックホルムをはじめ、芸術と歴史が漂う港町ヨーテボリなど、観光都市でありながら穏やかな雰囲気に包まれたスウェーデンに、訪れてみてはいかがでしょうか。
スカンジナビア半島に位置するスウェーデンは、森や湖など豊かな自然に囲まれており、歴史ある文化と四季折々の自然の美しさが魅力的です。
日本からスウェーデンへの直行便は、2025年1月より羽田空港からANAのみ就航しており、飛行時間は約14時間です。時差は8時間で、日本の方が進んでいます。また、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までは、サマータイムが採用されており、この期間の時差は7時間となります。
首都のストックホルムは、バルト海とメーラレン湖に面し、14の島々から構成されているため、“北欧のヴェネツィア”や“水の都”として知られています。首都でありながら、森や湖などの自然に恵まれ、自然と美しい中世の街並みが融合しています。
美しい自然や街並みを散策したり、歴史的建造物を見学したり、地下鉄のパブリックアートや氷と雪でできたホテルなど芸術に触れたりと楽しみ方はさまざま。
お洒落な雑貨や、ミートボール・じゃがいも料理・サーモンなどのスウェーデン料理も観光の一つとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
スウェーデンは四季のある国です。春は、冬の雪がだんだんと溶けるとともに、気温が暖かくなり、日照時間も長くなります。5月頃には花々が咲き始めます。3月から4月は冬の寒さが残り、また日本の春と比較すると気温が低いため、ジャケットやアウターなどの防寒対策が必要です。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 3月 | 4℃ | -3℃ | 16mm |
| 4月 | 10℃ | 1℃ | 29mm |
| 5月 | 15℃ | 5℃ | 35mm |
夏は、年間で最も気温が高くなる季節ですが、最高気温は20℃前後で、日照時間も長く過ごしやすい季節となります。6月下旬頃の北部では、夜になっても空が明るい「白夜」の状態が続きます。日中は温暖ですが、朝や夜は冷えることもあるため、薄手の羽織を持っていくことをおすすめします。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 6月 | 19℃ | 10℃ | 53mm |
| 7月 | 22℃ | 13℃ | 56mm |
| 8月 | 20℃ | 12℃ | 50mm |
秋は、森が黄色や赤色に色づき、紅葉が美しい季節となります。気温はだんだんと低くなり、10月頃には日本の冬のような寒さになります。寒暖差が激しいため、ニットに暖かいコートなどの服装がおすすめです。また北部では、9月頃から雪が降ることもあります。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 9月 | 16℃ | 8℃ | 47mm |
| 10月 | 10℃ | 4℃ | 43mm |
| 11月 | 5℃ | 0℃ | 39mm |
冬は、気温が氷点下になり、厳しい寒さが続き、スウェーデン全体が雪と氷で覆われます。また、日照時間も6時間ほどと短くなります。厚手のダウンジャケットやコート、マフラーに手袋など防寒対策は入念に行う必要があります。冬用のブーツなど、雪で滑らないように靴にも注意が必要です。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 12月 | 1℃ | -3℃ | 26mm |
| 1月 | 0℃ | -5℃ | 18mm |
| 2月 | 0℃ | -3℃ | 13mm |
日本国籍の場合、90日以内の滞在かつ観光目的であれば、ビザは不要です。
しかし2026年第4半期以降は、欧州渡航認証制度ETIAS(エティアス)の導入が予定されており、90日以内の滞在の場合も申請が必要となります。
スウェーデン出国予定日から3カ月以上のパスポート残存期間が必要で、10年以内に発行されたパスポートである必要があります。また2ページ以上の空欄が必要となります。
スウェーデンでは、キャッシュレス化が進んでおり、多くの場所でカードを使用することができます。また、大手のレストランやカフェ、公共機関などでは現金が使えないところも多いため、多額の現金は持ち歩く必要がなく、カードを必ず持参することをおすすめします。
出発地
目的地
日付
人数
こだわり
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