広大な自然やバルト海の島々の中に、北欧デザインが美しい芸術的な街並みが広がるフィンランド。本場のサウナやサンタクロース村など、フィンランドならではの文化を体験することができます。
広大で美しい自然、そして北欧デザインや独自の文化などが溢れるフィンランド。
日本からフィンランドの主要空港であるヘルシンキ・ヴァンター国際空港までは、直行便で約13時間です。乗り継ぎの場合は、最短で約20時間となります。時差は7時間で、日本の方が進んでいます。また、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までは、サマータイムが採用されており、この期間の時差は6時間となります。
首都のヘルシンキは、“バルト海の乙女”とも呼ばれ、洗練されたデザインの建築物や美術館などが立ち並ぶ、芸術的な街です。首都でありながら公園も多く、自然と都市が調和しています。ヘルシンキ以外にも、一年中サンタクロースに会える村や、冬のオーロラ鑑賞など、魅力的な観光スポットがあります。また、近年日本でも人気のサウナの発祥地で、国内には300万以上のサウナが存在しており、観光としても注目されています。
さらにフィンランドは、世界幸福度ランキングで、2017年から8年連続で1位を獲得していることでも有名です。
フィンランドは四季のある国ですが、国土が南北に長いため、気候が大きく異なります。4月にかけて、だんだんと雪が解けていきますが、4月でも氷点下になる日があり、日本の冬のような寒さです。そのため、防寒対策は必要ですが、室内は暖かいところが多いため、着脱できるものを持っていくことをおすすめします。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 3月 | 2℃ | -5℃ | 17mm |
| 4月 | 8℃ | 0℃ | 28mm |
| 5月 | 14℃ | 5℃ | 35mm |
夏は、年間で気温が最も高くなり、夜遅くまで明るい状態が続く「白夜」となります。湿度が低く、からっとしていて過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むこともあるため、薄手の上着などを持っていくことがおすすめです。夏の終わりごろの沿岸部では、雨が降りやすいため、雨具の準備が必要です。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 6月 | 18℃ | 10℃ | 47mm |
| 7月 | 21℃ | 13℃ | 44mm |
| 8月 | 19℃ | 11℃ | 53mm |
10月頃からだんだんと気温が下がり始めるため、秋は短いですが、紅葉やトレッキングが楽しめる季節です。10月頃からは、本格的な寒さになるため、防寒対策が必要です。また、秋は雨が降りやすいため、防水の靴などの雨具も必要となります。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 9月 | 14℃ | 7℃ | 52mm |
| 10月 | 9℃ | 3℃ | 56mm |
| 11月 | 4℃ | -1℃ | 45mm |
冬は、気温が氷点下の日も多く、厳しい寒さが続きます。雪も積もり、フィンランド全体が雪に覆われます。そのため、厚手のダウンジャケットやコートにマフラー、防水ブーツなど防寒対策は必須です。また日照時間が約6時間とかなり短くなります。
| 月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
|---|---|---|---|
| 12月 | 0℃ | -5℃ | 27mm |
| 1月 | -2℃ | -7℃ | 19mm |
| 2月 | -2℃ | -8℃ | 13mm |
日本国籍の場合、90日以内の滞在かつ観光目的であれば、ビザは不要です。
しかし2026年以降は、欧州渡航認証制度ETIAS(エティアス)の導入が予定されており、90日以内の滞在の場合も申請が必要となります。
フィンランド出国予定日から3カ月以上のパスポート残存期間が必要で、2ページ以上の空欄が必要となります。
フィンランド北部のラップランド地方では、8月末から4月の間にオーロラが多く観測されています。首都のヘルシンキでは、観測できる可能性が低いため、注意が必要です。
出発地
目的地
日付
人数
こだわり
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