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「航空祭なら旅っくす」を目指す添乗員の航空祭リポート 特別番外編
『入間航空祭』編~C-1やEC-1が居る間(イルマ)に参戦できました!~

c-1

入間基地ってどんな基地?

ツアーは造成できずともしっかり記録はしたかった今年の「入間航空祭」。

入間基地と聞いて、私世代にとって思い浮かぶことは

  • 幼い頃のTVから流れるベトナム戦争のニュースで当時のアメリカ空軍名「ジョンソン飛行場」からベトナム方面へ離陸していく米軍機の映像と共に記憶されているケース。
  • 新谷かおる先生の代表作「ファントム無頼」で主人公のカンクリコンビが配属されている百里基地へ、たまに飛来する入間基地所属のC-1が登場していた事を思い出すケース。
  • 1990年代半ばに入間基地に航空自衛隊で「女性だけのアクロバットチーム」を養成する801飛行隊を舞台に隊員たちのドラマを描いた清水としみつ先生の漫画で後に航空自衛隊協力のもとアニメ化もされた「青空少女隊」は完全入間基地ロケで描かれているので、今見てもストーリーを除いては基地内の様子やT-4などがリアルに描かれている作品の事を思い出すケース。

まあ普段ならこんなところでしょうが、今年はその入間基地の主とも言うべき国産初の中型ジェット輸送機「川崎C-1」のラストイヤーですので、C-1やそれを魔改造して誕生した世界で唯一のEC-1が参加する最後の入間航空祭なら、東京勤務だし、社内組織の再編で練馬に居るなら早朝から西武鉄道池袋線で参戦しますよね!

C-1の3兄弟にとって最後の列線(EC-1、C-1試作初号機001,C-1先行量産機002)
C-1の3兄弟にとって最後の列線(EC-1、C-1試作初号機001,C-1先行量産機002)

中止となった今年1月の入間航空祭から11か月待ちました

昨年度の入間航空祭の中止とC-1の退役発表

入間航空祭は、毎年11月3日開催と開催日が固定されている航空祭ですが、昨年度は3年に一度の陸海空持ち回りの観閲式が11月11日に入間基地で開催された為に今年1月20日に振り替え開催されるはずでした。

結果は皆さんもご存じの通り、元日に発生した能登半島地震の為に中止となってしまい、今年2024年度の入間航空祭の開催まで待つ結果になってしまいました。

その間にC-1の2024年度内の退役が発表されC-1輸送機が唯一の実戦部隊として配備されている入間基地での航空祭にラストフライトが予定されることと、コロナ渦を挟んで約5年ぶりのブルーインパルスの来演が発表されれば、入間に行かない選択肢はなくなってしまいました。

入間航空祭当日の事

早朝からの長蛇の列のままエプロンエリアまで団体入場

早朝に練馬駅から西武池袋線の各駅停車で入間基地の最寄り駅(と言うか基地の中にレールが走ているのですが)「稲荷山公園駅」へ6:21に到着しましたが、その時点で北門前を先頭に入場待ちの皆さんの行列は約500mに達していました。

首都圏で開催される航空祭と言えば、ここ入間か百里となりますから、立地からしても首都圏の航空マニアやブルーインパルスファンが大挙して訪れるのは予想に難しくなく、コロナ渦前の30万人来場に近い数字になると思われました。

7:00から北門前まで列が進み、北門の道路一杯に横に拡げられた列のまま7:30まで待機して基地内にそのまま入場して通路で待機、8:00にエプロンエリア前まで進み、そのまま自衛隊員さんたちのロープに先導されながらエプロンエリアまで入れました。

入間基地北門
入間基地北門

一部の自衛隊を紹介するTV番組で航空祭の「開門ダッシュ」が面白おかしく紹介されて、実際に救急車が出動する事故も発生したりしていますから、一部のマニアによる「開門ダッシュ」と言う迷惑行為を防止する対策に感謝します。

一度場所を確保したら、もう動けない!

入場時点から大混雑の中で始まった「入間航空祭」。

入間基地は、今年から解放された東側エリアが午前中は順光で西側のメインエリアは午後順光となりますが、この人の多さではそんな都合のいい移動は不可能だと判断して、初めからメインエリアに場所を確保しました。

① オープニングフライトは、入間の主EC-1「カモノハシ」

EC-1 78-1021 飛行展示
EC-1 78-1021 飛行展示

C-1を改造して生産された電子戦訓練機のEC-1がオープニング・フライトを飾ってくれたけれども、その任務の特殊性から今まで航空祭で公開されることはなかった機体ですが、今年度いっぱいでの退役が発表されて、今回の入間航空祭が「最初で最後の晴れ舞台」となりました。

② これもレア機体「飛行点検機」U-680Aの飛行展示

U-680Aの飛行展示
U-680Aの飛行展示

国内の各地に点在する「航空保安無線施設」の機能を点検する目的で導入された航空自衛隊に僅か2機だけの存在である飛行点検機U-680Aが飛行展示を見せてくれましたが、前任のYS-11の時代から受け継がれた伝統の白い胴体と赤いラインと垂直尾翼の赤白チェッカーの機体が青空に映えてかっこいい写真が撮れました。

③ 入間基地所属のT-4が2機編隊で飛行を披露

中部方面航空隊司令部支援飛行隊 T-4の編隊飛行
中部方面航空隊司令部支援飛行隊 T-4の編隊飛行

ここ入間基地には中部航空方面隊の司令部が置かれていますが、その司令部の連絡飛行や所属する操縦者の飛行訓練を行うための支援飛行隊も置かれ、T-4練習機やU-4多用途機が使用されています。

航空祭では垂直尾翼に3色の三角形が描かれたマークを付けたT-4練習機2機による編隊飛行が見られました。

④ 第2輸送航空隊402飛行隊のC-1とC-2、両輸送機の航過飛行展示

C-1 030(18-1031)の飛行展示
C-1 030(18-1031)の飛行展示

美保基地の第3輸送飛行隊のC-1輸送機が先に全機最新鋭にして航空自衛隊最大の機体を持つC-2輸送機に装備改変されたので、今ではC-1輸送機を実戦配備するのは入間基地所属の第2輸送飛行隊のみとなり、それも今年度内のC-1輸送機の退役で今回の航空祭が「最後の晴れ姿」を見られる機会と言えます。

C-2の飛行展示
C-2の飛行展示

⑤ 来場者数25万人!午前中で基地内はとんでもない混雑状態に

飛行展示プログラムが順調に消化される中、U-680Aの飛行展示途中でトイレへ行った隣の方が全く戻ってこられず、どうされたのかな思っていたら、第2輸送飛行隊の飛行展示が終わった頃にやっと戻ってこられて遅くなった理由を伺うと、エプロンエリアは勿論、売店並ぶ通路にまで来場者がびっしりで身動きが取れない状態になっていて移動にも時間を要するとんでもない状態になっているそう。

と言う情報を頂いて滑走路の向こう側、今回新設された西側の「ランウエイ・ウォッチエリア」を見ると凄い数の人がでいっぱいの様子でした。

そのうち向こう側では1時間ほどの間に救急車が4回ほどやって来る事態が発生したり、こちら側では「メインエリアに入りきれない来場者の方々が多勢いらっしゃいます。座ってご見物の方は立ってご覧いただき、少しでも大勢の方が会場に入れるようご協力をお願いします。」との放送が繰り返され始めました。

コロナ渦以前の2018年の入間基地航空祭(たしか402飛行隊60周年記念塗装機「歌舞伎のくまどり」が話題になった年)で30万人来場とかのニュースの記憶があったので隣の同好の方々にお聞きしたところ、今日の状況はそれに近いとのお話だったので、自分自身もコロナ渦前に経験した岩国の20万人を思い出しながらの航空祭となりました。

⑥ 午後一番目はみんな大好き!ブルーインパルス5年ぶりの入間航空祭参加

ブルーインパルス伝統の演目 ローリング・コンバット・ピッチ
ブルーインパルス伝統の演目 ローリング・コンバット・ピッチ

結局は昼休みのインターバルの間に覗きたかった売店へ行くこともできず、そのまま午後一番のブルーインパルスの展示飛行を見る事になりました。

ずっと聞いていたエアバンドラジオの交信でも管制塔からブルーの隊長に「Weather Condition is Very Good」との発信があるほどの好天で今年の航空祭では岩国以来の第1区分が見られそうで嬉しくもあり、EC-1やC-1の離陸後のバンク狙いで滑走路の端の方に陣取った為に迫力ある編隊画像は望めないロケーションが残念でもありの複雑な心境でもありました。

スター&クロス
スター&クロス
ブルーインパルスの帰還
ブルーインパルスの帰還

⑦ 本日の主役登場! C-1輸送機031号機(18-1031)のラストフライト

C-1 031と030の最後の編隊飛行
C-1 031と030の最後の編隊飛行

いよいよ本日の主役C-1輸送機の最終製造機でもある031号機のラストフライトの時刻となりました。

最初は僚機030号機との編隊飛行を披露し、続いて旅客機では絶対に不可能なバンク角60°での急旋回を含めた機動飛行で有終の美を飾って着陸後の放水セレモニーは招待客席前の実施となり、同じ滑走の端でも反対側なのでこちら側からは全く見ることができませんでした。

C-1(18-1031)LAST FLIGHT での60°バンク
C-1(18-1031)LAST FLIGHT での60°バンク

⑧ ラストフライトが終わってもラストにならない入間航空祭

今年の入間航空祭で注目を集めた外来機の帰投をお見送りしました。

小松基地303SQ所属のF-15Jは「北陸新幹線」の愛称がついた70周年記念塗装機でした。

離陸後ダウンウインドで小松航空祭では見られなかった背中を見せてくれました。(もっとも距離はあったので鬼トリ必須でしたが、小松の仇を入間で半分とれました)

外来機F-15J(52-8859)小松303SQ70周年記念塗装機の帰投シーン
外来機F-15J(52-8859)小松303SQ70周年記念塗装機の帰投シーン

岐阜基地から入間の弟分のラストフライトを見届けに来たのは、C-1の試作初号機001号機(28-1001)、通称「銀ちゃん」でしたが、こちらも今年度中の退役が規定路線ですので、多くのファンが離陸を見送り、記録していました。

外来機の帰投 岐阜の飛実団ADTW所属のC-1試作初号機 再来週は貴方が主役ですね
外来機の帰投 岐阜の飛実団ADTW所属のC-1試作初号機 再来週は貴方が主役ですね

2週間後の岐阜基地航空祭は間違いなく彼が主役と確信もしました。

小牧基地から参戦の戦術輸送機C-130H「ハーキュリーズ」もターボプロップエンジンからの独特の金属音を響かせて夕日に染まる空へ進空して帰っていきました。

外来機の帰投 小牧基地401SQのC-130H
外来機の帰投 小牧基地401SQのC-130H

外来機をお見送りして、進路反転、帰途に就く

来場者数25万人と言えば、日本の市町村別の人口ランキングで丁度100位相当の福井県福井市や花火で有名な新潟県長岡市、姫路のお隣の加古川市などとほぼ同数の人間があの狭い空間に押し寄せていたことになります。

救急車の姿を何回見て、サイレンを何回聞いたのかはもう覚えてないくらいの回数に達したが、途中で航空祭が中止になってしまうほどのトラブルは起こらず、無事終了できたことに感謝します。

そして、帰路にも乗車してお世話になった西武鉄道池袋線でしたが、さすがの輸送力でした。あっぱれ!

入間の空に描かれた「バーティカル・キューピット」
入間の空に描かれた「バーティカル・キューピット」

入間基地航空祭2024 Data

実施日時

2024年11月3日(日)9:00~15:00

来場者数

約250,000人(主催者X情報)

天候

晴 最高気温:21.2℃(12:00)最低気温:11.7℃ 最大風速:44m

入間基地航空祭2024で撮影した航空機の写真

c-1
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 入間基地
  • 第402飛行隊
  • C-1
  • 031(18-1031)
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
c-1
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 入間基地
  • 第402飛行隊
  • C-1
  • 031(18-1031)
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
c-1
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 入間基地
  • 第402飛行隊
  • C-2
  • 205(78-1205)
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
c-1
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 入間基地
  • 電子作戦群
  • EC-1
  • 021(78-1021)
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
中部方面航空隊司令部支援飛行隊 T-4
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 入間基地
  • 中部航空方面隊司令部支援飛行隊
  • T-4
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
F-15
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 小松基地
  • 第303飛行隊
  • F-15J
  • 70周年記念塗装「北陸新幹線」
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
c-130
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 小松基地
  • 第401飛行隊
  • C-130H
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
ブルーインパルス チェンジ・オーバー・ターン
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 松島基地
  • 第11飛行隊
  • T-4 ブルーインパルス
  • チェンジ・オーバー・ターン
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します
ブルーインパルス
所属基地 機体
  • 航空自衛隊 松島基地
  • 第11飛行隊
  • T-4 ブルーインパルス
  • ソロ5番機
撮影日:2024/11/3 ※クリックで画像拡大します

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