
「クルーズ旅行って気になるけど、実際どう過ごすの?」
そんな疑問をお持ちの方へ向けて、今回は名古屋発の三井オーシャンフジに実際に乗船した体験をもとに、船内の様子や寄港地観光、過ごし方まで詳しくご紹介します。
今回乗船させていただいたのは「名古屋発着 春の四国クルーズ 6日間」のコース。
名古屋港を出発し、小松島、松山観光港、釜山港に寄港し、最終日は終日航海日となり再び名古屋港に戻ってくるツアーです。
こちらのコースを例に、クルーズ旅行の魅力をお伝えいたします。

目次
■ 1. クルーズ予約後の流れ
■ 2. 乗船した瞬間から始まる“非日常”
■ 3. 船の中での過ごし方は自由自在
■ 4. 食事は“選べる楽しさ”が魅力
■ 5. 寄港地観光も自由に楽しめる
■ 6. クルーズならではの“安心感”と気を付けたい点
■ まとめ|クルーズはこんな方におすすめ
クルーズを予約した後、出発の5~6週間前になると船会社から寄港地観光ツアー申込用紙が送付されてきます。
寄港地観光ツアーは事前に申し込むことも可能ですし、乗船後も空席があれば予約可能との事。必要ない場合は、予約しなくても問題ございません。
旅行保険のご案内も送られてきます。旅行保険は任意ですが、もしもの時の場合に備えて加入をおすすめいたします。加入する場合は、出発の前日までにすませましょう。
出発の2~3週間前になると乗船のご案内が送られてきます。「乗船券」、「乗船のご案内(日程表)」、「クルーズガイド」などが同封されています。
乗船券などは乗船時に必要なためなくさないようにしてください。
また、クルーズガイドには「ご出発前のチェックリスト」など、クルーズに関する情報が詳しく書かれています。乗船のご案内には、当日の日程と受付時間の目安や、ドレスコードを含む日程表も記載されています。届いたらご一読いただくことをおすすめします。
また、人気の北斎 FINE DININGの予約に関するご案内もこちらに同封されていました。

クルーズ旅行には、北海道から沖縄までいろいろな場所にお住まいの方が乗船します。
事前に送られてくる乗船のご案内には公共交通機関を使った名古屋港までの行き方や駐車場のご案内、クルーズガイドには荷物配送サービスのご案内が書かれていますので安心です。
今回は、東京駅から名古屋駅まで新幹線を利用し、その後は在来線で名古屋港まで移動しました。
名古屋港の受付はキャリーバッグを預けて、整理番号を受け取り待機し、受付は整理番号順に呼ばれる形式でした。
待機場所から受付までは少し歩きましたが、受付自体はスムーズに進みました。港の受付の流れは、利用する港によっても変わるので当日クルーズのスタッフの方の指示に従って移動してください。
受付を済ませ船内へ一歩足を踏み入れると、ウェルカムドリンクとおしぼりでのお出迎えがあります。入り口では船長を含めたスタッフたちが笑顔でお出迎えしてくれて、一気に日常とは違う空間に切り替わります。
乗船後はまずは避難訓練など安全面の説明を受けます。入り口の説明と部屋のテレビでも緊急時の案内をいつでも観ることができ、初めての方でも安心して過ごせる環境が整っていました。
また、乗船開始の14時から船内では見学ツアーや無料マッサージ体験をはじめとするイベントが開催されていました。早めに乗船した方も退屈しないような工夫がされています。
イベントに参加せずとも、船内を散策しているとプールサイドレストランバーで飲み物を受け取れたり生演奏に耳を傾けたり、出航までの時間をゆったりと過ごすこともできます。

クルーズの魅力は「移動しながら楽しめること」。
船内では毎日さまざまなイベントが開催されており、飽きることがありません。
例えば、
• 生演奏や落語などのショーの鑑賞やゲームなどのイベント参加
• ジムやスパ、プールなどの充実した施設を利用
• 全室スイートの部屋でゆったりと過ごす
など、午前中から夜まで実施しているプログラムやアクティビティ施設が充実しています。
一方で、カフェやデッキでゆっくり過ごすなど、何もしない贅沢も楽しめるのがクルーズの良さです。

三井オーシャンフジでは午前中から夜までイベントが充実していました。寄港地で下船する人も下船せずに一日クルーズで過ごしたい人も楽しめるのがクルーズの特徴。
開催されているイベントには、「プロの生演奏や落語」といった観て楽しむショー、「ダンスパーティやゲーム」などの参加して楽しむイベント、「お肌診断や姿勢改善セミナー」といった自分磨きのプログラムなどがございます。
生演奏や落語のショーは、最後に演者の方がお見送りしてくれるのでとても距離が近く感じますし、ダンスパーティーやゲームに参加すると、そこで新しいお友だちができるかもしれません。
クルーズに乗船したら、何か興味があるイベントにぜひ参加してみて下さい。
こちらでは、2026年3月25日に実施された一日のイベント例をご紹介します。


クルーズ会社が主催するイベントに参加しなくても、自分のペースで体を動かしたり、気の置けない仲間とゲームを楽しんだりすることもできます。
スパやフィットネスをやりたい方はデッキ9にある「スパ&ウェルネス木霊」がおすすめ。
▽サンライズデッキ&アクティビティエリア来光(デッキ11)
サンライズデッキは船の先頭にある開放的な場所でゆったりと過ごす事ができます。風が強く、日差しを遮るものがないのでサングラスなどがあると便利です。
アクティビティエリアではパターゴルフや卓球などを楽しむことができます。
▽スパ&ウェルネス木霊/フィットネスセンター&モーションスタジオ(デッキ9)
フェイシャルやネイルなどをリラックスできるメニューから、どうしても食べ過ぎてしまうクルーズ旅行で運動ができるフィットネスセンターにヨガなどを楽しめるモーションスタジオまで。クルーズ旅行中に自分磨きをするならスパ&ウェルネス木霊がおすすめです。
※上記提供サービスの一部メニューは、要予約/別料金となります。
▽プール湖畔(デッキ8中央)/プールセルリアン(デッキ5)
プールで泳いだり、デッキでゆったりしたり、思い思いの時間が過ごせるプール。参加したクルーズでは比較的空いていました。ゆったりと楽しめるのでぜひご利用ください。
▽オーシャンカフェ(デッキ7)
朝7時~夜7時まで空いていてゲストサービスやツアーデスクもあり、いつでもふらりと立ち寄りたくなるカフェ。飲み物やパンやデザートなどが楽しめて、テイクアウトもOKです。
▽カードルーム(デッキ7)/オーシャンカジノ(デッキ5)
囲碁、将棋、ボードゲームなどをそろえているカードルームやルーレットや麻雀を楽しめるオーシャンカジノなども楽しめます。クルーズでお友だちになった方とも気軽に楽しめるのでおすすめです。
※カジノゲームでは、チップやコインを現金に交換することはできません。

クルーズでは、移動中も自分だけの客室でくつろげるのが大きな魅力。
海を眺めながら読書をしたり、バルコニーで風を感じたりと、時間を気にせず思い思いに過ごせます。
ルームサービスを利用すれば、お部屋で食事を楽しむことも可能です。
契約している定額制動画配信サービスによっては船内で視聴できないこともございますが、部屋についたテレビで映画を見ることができました。
外に出ずとも快適に過ごせる空間が整っており、プライベートな時間を大切にしたい方におすすめです。

食事はレストランとビュッフェの両方が利用でき、その日の気分で選べるのが特徴です。
落ち着いてコース料理を楽しみたい日はレストランへ、気軽に好きなものを食べたい日はビュッフェへと使い分けが可能。さらに夜食やルームサービスもあり、「食事に困らない」安心感があります。
また有料予約制でアフタヌーンティー「玉手箱」や三井オーシャンフジ スーパーバイザー三國清三シェフの料理が味わえる北斎 FINE DININGもございます。どちらも人気なのでお早めのご予約をおすすめします。
夜は生音楽が流れるバーで過ごす、ゆったりとした時間も過ごす事ができます。クルーズ料金内で飲めるお酒も充実していました。有料の飲み物や食べ物は、メニューに金額が記載されているため、分かりやすかったです。
部屋の中でご夫婦やお友だちとゆったりと過ごしたい場合はルームサービスをお願いすることも可能です。朝食は前日の深夜2時までにメニューを記入してドアにかけておけばOK。朝食以外も内線で注文可能です。
今回の旅行で、特に利用したのが朝7時~夜7時まで利用できる7階のオーシャンカフェ。飲み物や軽食のお持ち帰りもできて気軽に使うことができました。

今回のクルーズでは、小松島・松山・釜山に寄港しました。
寄港地ではツアーに参加することも、自由に観光することも可能です。
• クルーズ会社主催の寄港地ツアー(別途料金/予約制)に参加する
※追加代金なしでご参加いただける寄港地観光ツアーやお祭り観覧席付きクルーズもございます。パンフレットにてご確認ください。
• 自分たちのペースで観光や現地グルメを楽しみながらしっかり観光する
• 午前だけ港の近くの観光地を巡り、早めに乗船して昼食はクルーズでいただく
など、自分のペースで過ごせるのが大きな魅力です。
寄港地によっては港から駅までの無料送迎シャトルも出ている場合もあるのでチェックしてみてください。
シャトルがある場合、部屋のテレビでシャトルの時刻表を確認できます。時間帯によってはシャトルが満席になる場合もあるため、早めに集合場所に移動した方が安心です。
今回の体験乗船では、初日の小松島港では事前にレンタカーを予約して利用、松山観光港では無料送迎シャトルと電車を利用、釜山港は天気が良かったこともあり港から徒歩15分ほどかけて徒歩で釜山駅まで移動しました。
港に停泊するクルーズが複数ある場合もございます。海外寄港地での観光後、乗船時に複数のクルーズのお客様が出国審査に並ぶこともございますので、余裕をもって船に戻ってくるのをおすすめします。

クルーズは移動と宿泊が一体となっているため、
・荷物を持っての移動が少ない
・毎回ホテルやレストランを探す必要がない
といった点で、特にゆったり旅行したい方に向いています。
通常の旅行と違い、寄港地から寄港地までの移動時間も船内のイベント参加や食事などをしながら過ごせるので充実感が違います。
また、海外の寄港地では、船内で入国手続きができるなど、飛行機で移動するより手続きがスムーズだったのも印象的でした。
三井オーシャンフジは、実際に乗船しているお客様よりも乗務員の方が多く、しっかりとしたサービスを受けることができます。
一方で、実際に乗船して感じた気を付けたいポイントもあります。
• 日によっては船の揺れを感じるので酔い止めは持って行った方がよい
• 寄港地での送迎バスを利用する場合、希望時間が満席になることがある
• 寄港地では時間管理が重要
ただし、これらは事前に準備しておくことで十分に対応可能です。特に酔い止めの薬は持って行った方がいいです。
今回は、初日~4日目までは船の上も多少揺れを感じても問題なかったのですが、5日目は揺れが強かったせいか少し酔ってしまいました。
今回三井オーシャンフジのツアーに参加して感じたのは、クルーズは「ゆったりと旅を楽しみたい方」に非常に向いているという点です。
• 移動の負担を減らしたい方
• 食事や滞在をまとめて楽しみたい方
• 非日常の時間を過ごしたい方
こうした方には、特に満足度の高い旅になると感じました。
また6日間、同じ船の上で過ごしていると、同じクルーズに乗ったお客様と話す機会もたくさんあります。同じイベントやゲームを通して仲良くなり、新しい友達ができることも。
クルーズ旅行にはリピーターの方が多いのは、こういった出会いもあるからかもしれないと今回の体験乗船で感じました。
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タビックスナビ編集部
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