
桜や梅など春の花々が華やぐ季節を終えると、早くも梅雨の季節がやってきます。ジメジメとした空気と降り続く雨を理由に、せっかくの休日を家で過ごしてしまいがちですよね。
そんな梅雨だからこそ敢えて出かけてみると、普段より人混みが少なく、人気スポットをゆったりと巡れるのが大きなメリットです。
そこで今回は、首都圏から電車でアクセスでき、雨の日も心ゆくまで楽しめる日帰りスポットを15か所ご紹介します!雨の日でも安心の屋内で過ごせる美術館やショッピングスポット、グルメ、温泉街などはもちろん、雨がより神秘的な空間を演出する世界遺産の寺社仏閣や地下空間まで、バラエティ豊かなスポットが勢揃い。
移動の負担が少なく、天候に左右されにくい場所をピックアップしているため、急な雨でも安心して旅を楽しめます。ぜひ今年の梅雨は、新しい旅の思い出をつくりに出かけてみませんか?
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目次
■ 【栃木県】梅雨でも楽しめる!おすすめの観光スポット 7選
└ 1. 日光山輪王寺
└ 2. 日光田母沢御用邸記念公園
└ 3. 大谷資料館
└ 4. 来らっせ本店
└ 5. 那須ステンドグラス美術館
└ 6. 那須とりっくあーとぴあ
└ 7. 日光東照宮
■ 【長野県】梅雨でも楽しめる!おすすめの観光スポット 2選
└ 8. 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
└ 9. 軽井沢千住博美術館
■ 【山梨県】梅雨でも楽しめる!おすすめの観光スポット 4選
└ 10. 桔梗信玄餅工場テーマパーク
└ 11. モンデ酒造
└ 12. 石和温泉
└ 13. 山梨県立美術館

世界遺産『日光の社寺』のひとつ「日光山輪王寺」は、766年に勝道上人によって開かれました。東日本最大の木造建築である本堂「三仏堂」では、日光三所権現の本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)という三体の大仏様を拝めます。
三仏堂や宝物殿は屋内施設のため、雨でもゆっくりと観覧できます。ほかにも、22件の国宝・重要文化財で構成された家光公の廟所「大猷院」や、宝物殿に隣接した江戸時代の日本庭園「逍遥園」など、見どころが満載。池泉回遊式庭園の緑豊かな木々が美しく、苔むした厳かな雰囲気のなかで散策できます。雨上がりにしっとりと潤った趣ある庭園を歩いてみるのもおすすめです。
東京からは新幹線とJR在来線を乗り継いで約2時間、浅草・新宿・池袋からは特急で直行便もあり、日帰りでも十分に楽しむことができます。

1899年に皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)のご静養地として造営された旧御用邸。1947年に廃止されるまでの間、歴代の天皇・皇太子が利用されていました。その後、3年の歳月をかけて栃木県により修復・整備され、2000年に記念公園として蘇りました。
江戸・明治・大正と3時代の建築様式を持つ集合建築群で、明治・大正期最大規模の木造建築です。国の重要文化財にも指定され、四季折々の風情ある庭園が見られることから「日本の歴史公園100選」にも選定されています。御座所・謁見所・皇后御座所など、当時の佇まいを残した邸内を見学することができ、皇室文化と建築美が同時に堪能できる貴重なスポットです。
梅雨の季節には皇室ゆかりのナスヒオウギアヤメが見ごろを迎え、シモツケやギンリョウソウなどの草花が庭園を彩ります。建物の大部分が屋内なので、雨天でも心ゆくまで楽しめるスポットとしておすすめです。

栃木県宇都宮市の大谷地区は昔から大谷石の産地として知られる地域。「大谷資料館」は、その採掘の歴史を今に伝える歴史ある資料館です。地下30mの空間に広がる採掘場跡の景色は圧巻!広さ約2万平方メートルにも及ぶ巨大空間に一歩足を踏み入れると、まるで映画やゲームの世界に迷い込んだかのような気分を味わえます。
年間を通しての平均気温は約8℃で、夏でも13℃ほどと涼しく、ライトアップされたアート作品や当時の様子を再現した展示物など見どころ満載。地下空間なので、雨が降っても全く濡れずに観光できます。
“資料館”という名前からは想像もできないほどの圧倒的スケールで、非日常を味わえる人気急上昇中のスポットです。

“餃子の街”として全国的に知られる宇都宮。なかでも、複数の有名店の餃子を堪能できる「来らっせ本店」は、宇都宮餃子会が運営するアンテナショップで、餃子通りからもほど近い街中のMEGAドン・キホーテの地下に位置します。
“餃子のテーマパーク”とも称され、常設店舗では「宇都宮みんみん」「めんめん」「香蘭」「龍門」「さつき」と、5つの人気店の餃子が堪能でき、日替わり店舗では約30種類の餃子を提供している人気スポットです。なかには、一皿で5店舗の餃子を楽しめる盛り合わせメニューなども!
屋内施設なので雨の日も安心して楽しむことができ、バラエティー豊かな餃子を思う存分食べ比べることができるのが大きな魅力。冷凍餃子やオリジナルグッズが買えるお土産コーナーも充実しており、宇都宮餃子で迷ったらここを訪れておけば間違いなしです。

那須高原の豊かな自然の中に佇む「那須ステンドグラス美術館」は、英国コッツウォルズ地方の貴族の館(マナーハウス)をモチーフに建てられた、石造りの荘厳な建物が印象的な美術館です。館内には1800年代を中心としたアンティークステンドグラスが配されており、趣あるアンティーク家具や装飾が施された室内は、まるでヨーロッパの古城のような雰囲気。
館内にある「セント・ラファエル礼拝堂」では壁一面にステンドグラスが広がり、その圧倒的な美しさに目を奪われます。光・香・美・音・風を五感で楽しむことをコンセプトに、1日数回パイプオルガンやオルゴールの演奏を楽しむことができるのも見どころのひとつです。
雨の日には外のイングリッシュガーデンが雨に濡れてしっとりとした美しさを帯び、ステンドグラスを通して差し込む柔らかい光がより幻想的に映えます。美しくも穏やかな光を放つステンドグラスと、心地よいアロマの香りに包まれながらゆったりとした時間を過ごすのにぴったりのスポットです。

那須旅行の定番スポット「那須とりっくあーとぴあ」は、平面なのに立体的に見える絵画や、目の錯覚で大きさが違って見える部屋など、ユーモアたっぷりの作品が楽しめる施設。
見て触れて体感して遊べる“体験型”の美術館で、SNS映えする不思議な写真が撮り放題!家族・カップル・友人と幅広く盛り上がれるのが人気の理由です。おとぎ話の世界に迷い込んだかのようなメルヘンな幻想世界を再現した「トリックアートの館」、ファンタジーの世界をトリックアートで表現した「トリックアート迷宮?館」、ルネサンス期の3大巨匠の名画や作品をモチーフにした「ミケランジェロ館」と、それぞれのテーマに沿ったアートが楽しめます。
全館完全屋内なので、雨天時でも楽しめるのが最大の強み。また、自身がトリックアートの一部になって完成する作品が多く、オリジナリティ溢れる写真が撮れるのもおすすめポイントです。
徳川家康公を祀る神社として1617年に創建された「日光東照宮」は、世界遺産『日光の社寺』の一部として登録されている、栃木県を代表する歴史的観光スポットです。「陽明門」をはじめ、“見ざる・言わざる・聞かざる”で有名な「三猿」、「眠り猫」、「五重塔」など、当時の建築技術や彫刻美を堪能できます。
雨の日は、杉並木に囲まれた参道がしっとりとした深緑に染まり、霧に覆われた境内は晴れの日では見られない神秘的な雰囲気に包まれます。雨の日だからこその景色を楽しめたり、混雑が少ない中での散策が楽しめるのも梅雨時期の訪問の大きな魅力です。

軽井沢駅からほど近い「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」は、約220店舗が軒を連ねる大規模アウトレットモール。ファッション・雑貨・アウトドアブランドから、多彩なレストランやカフェ、フードコートまで充実したラインナップで、首都圏から日帰りで楽しめる定番のショッピングスポットとして連日多くの人が訪れます。
軽井沢という高原リゾートエリアにあるため、涼しい気候の中でショッピングが楽しめるのも嬉しいポイント。モール内の店舗は屋内・半屋外のアーケード構造になっており、雨天時でも気兼ねなくショッピングを楽しめます。
キッズスペースや休憩スペースも完備され、ゆっくり買い物したい方や家族連れにもおすすめ。軽井沢駅南口から徒歩約3分というアクセスの良さも大きな魅力です。
世界的に活躍する日本画家・千住博氏の作品を、四季の移り変わりとともに鑑賞できる「軽井沢千住博美術館」。千住氏のこれまでの貴重なコレクション約100点の中から、代名詞である「ウォーターフォールシリーズ」をはじめ常時数十点を展示し、年に数回入れ替えが行われています。
建物は建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を受賞した建築家・西沢立衛氏が手がけ、軽井沢の地形を生かした緩やかな傾斜のある床と、ガラス張りで明るく開放的な空間が特徴。定まった鑑賞ルートがなく、まるで森の中を自由に散策するかのように作品を鑑賞することができます。
美術館の周辺にはカラーリーフガーデンがあり、ガラス張りの吹き抜け空間からは四季折々の木々や花々が楽しめます。梅雨の時期は、ガラス張りの美術館に雨が降り注ぐ光景がなんとも幻想的。時間や天候によって作品の見え方が変わるのが、この美術館ならではの見どころです。

全国的にも有名な山梨の銘菓「桔梗信玄餅」を製造する老舗和菓子メーカー・桔梗屋の本社工場が、そのまま観光スポットとして開放されている「桔梗信玄餅工場テーマパーク」。お菓子の製造から箱詰めまでの全ての工程を見学することができ、大人から子供まで幅広い層に人気です。
なかでも人気なのが、信玄餅の詰め放題。専用の袋にぎゅうぎゅうに詰め込んで220円と、とってもお買い得!人気の体験として工場見学と一緒に楽しまれてます。ほかにも、形がゆがんでしまった商品や、賞味期限が近づいた商品などを特価で提供する「社員特価販売1/2」も人気を集めています。
パーク内には国産牛の焼肉ランチや郷土料理ほうとうなども味わえるお店や、和風建築の落ち着いた雰囲気のなか、旬の素材を使った食事や甘味が楽しめる茶堂から、規格外品などを取り扱うアウトレットやカフェなど、様々なお店が充実していて一日中楽しめます。

石和温泉郷に位置する、1952年創業の老舗ワイナリー「モンデ酒造」。山梨県の各地に広がる自社畑で丁寧に栽培したぶどうを使って、良質なワインを造り続けています。
“洋酒をもっと身近に手軽に楽しんでほしい”との想いを込めて、日本国内では珍しかった「缶ワイン」の製造を始めたパイオニア。試行錯誤を繰り返し造り上げた缶ワインという新しいスタイルが今では広く受け入れられ、20種類以上のラインナップを誇る看板商品です。
そんなモンデ酒造では、製造過程や貯蔵庫を見学できる予約制ツアーや、常時10種類以上のワインを無料で試飲できるワインショップもあり、ここでしか味わえない限定ワインの有料試飲などもあります。
運転を気にすることなくワインが楽しめるのも電車旅ならではの強み。石和温泉観光と合わせて訪れるのもおすすめです。

1961年に石和のぶどう園からお湯が湧き出て、付近の川に流れ出して誕生した青空温泉が有名になり、以来「石和温泉」として発展してきました。泉質はアルカリ単純泉で、神経痛や関節痛、疲労回復や冷え性など、様々な効能があります。美人・美肌の湯としても人気で、浸かると肌がすべすべになるのだとか。
立ち寄り湯も豊富で、日帰り温泉を楽しむにはピッタリ!新宿から特急で約90分という好アクセスで、周辺には、富士山と河口湖を一望できる絶景テラスが人気の「FUJIYAMAツインテラス」や、甲府盆地の広大な大自然をパノラマで望める「山梨県笛吹川フルーツ公園」などもあるため、観光の最後に温泉に浸かってリフレッシュして帰路につく、贅沢な時間が過ごせます。
1978年の開館以来“ミレーの美術館”として広く親しまれている「山梨県立美術館」。最初の所蔵品であるジャン=フランソワ・ミレーの『種をまく人』を筆頭に、ミレー作品約70点や、バルビゾン派を中心とするヨーロッパの主要な風景画のコレクションが豊富です。ほかにも、日本の近代美術や山梨県にゆかりのある作品なども所蔵されています。
所蔵品の総点数はなんと約1万点!緑豊かな「芸術の森公園」の中にあり、公園内には個性豊かな彫刻が随所に配置され、山梨県立文学館も隣接。自然を感じながらゆったりとアートに触れることができます。雨季は園内の木々が雨に濡れて緑がより深く色づき、雨音が自然のBGMとなって心をすーっと癒してくれます。
ミュージアムショップやレストランも充実しており、午前中から夕方まで過ごせる充実した施設です。JR甲府駅からはバスで約15分の好アクセスで、電車旅との相性も抜群です。

1721年の開場から約300年以上も続く金沢市民の台所「近江町市場」は、金沢観光では外せない代表的なスポットです。地元では“おみちょ”の愛称で親しまれ、鮮魚・精肉・野菜・果物などの専門店や飲食店約170の店が軒を連ねています。
なかでも、とりわけ人気を誇っているのが、日本海で水揚げされたばかりの新鮮な海産物を使った豪華な海鮮丼。ほかにも、金沢おでんや新鮮なのどぐろ、コロッケや金箔ソフトなど、金沢ならではの名物グルメが勢揃いです。市場はアーケードの屋根で覆われているため、雨の日でも安心して楽しめます。
金沢駅から徒歩で約15分、バスで約5分とアクセスも便利。バス停から降りてすぐアーケードが見えてくるので、雨の日は駅からバス利用がおすすめです。

2004年に開館した「金沢21世紀美術館」は、金沢の定番観光スポット「兼六園」や「金沢城公園」のすぐ近くに位置する市民の憩いの場。いつでも、誰でも、何度でも楽しめる、まるで公園のように開かれた美術館です。
全面ガラス張りの円形建築は、建物自体が一つのアートのようで美しく、明るく開放的な空間が広がります。屋外にも様々なオブジェが点在し、見て触って楽しめる、現代アートを身近に感じることができる人気の施設となっています。
館内にはレストランやミュージアムショップ、託児所まで完備。小さい子ども連れのファミリーでも安心して楽しめるのも、人気の理由です。金沢の主要観光スポットからもほど近いので、観光の合間にふらっと立ち寄って気軽にアートに触れてみてはいかがでしょうか。
今回は栃木・長野・山梨・石川の4県から、梅雨の時期でも電車で日帰り観光が可能なおすすめスポットをご紹介しました。屋内で完結する施設や、雨に濡れることで一層美しさが増すスポットなど、梅雨ならではの旅を堪能できます。日本の梅雨はジメジメしていてお出かけには不向きかと思われがちですが、視点を少し変えるだけで混雑を避けた穴場の旅行シーズンともいえます。
雨に濡れ、しっとりとした雰囲気がより幻想的な雰囲気を醸し出し、人込みが比較的少ないため人気のスポットをじっくりと味わえる絶好のチャンス。電車とバスを利用した移動でストレスを軽減し、日帰りでもしっかり楽しめる旅行プランを立ててみてくださいね。
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