日本三大花火の1つで夏に行われる「全国花火競技大会」でも有名な大曲の花火大会。実は「大曲の花火」は春にも開催されているのは知っていましたか?
2022年は2日間連続開催!「新作花火コレクション2022」と「-春の章- 世界の花火 日本の花火」2つの花火の見どころとおすすめのツアーをご紹介します。
2022大曲の花火大会見どころ
「大曲の花火」はこんな花火大会

▲大曲の花火大会(イメージ) ※提供:大曲商工会議所
「大曲の花火」は、秋田県大仙市大曲地区で開催される日本の花火大会です。新潟県「長岡まつり花火大会」、茨城県「土浦全国花火競技大会」と合わせて、日本三大花火大会と呼ばれており、例年の観覧者数は約70万人の多くの花火ファンからの注目を集めている大会です。大曲の花火は、諏訪神社の祭典での余興として花火が打ち上げられ、以後100年以上続く歴史の長い花火大会です。内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞などが授与される大会であり、ここで評価されるために花火師たちが日々腕を磨いています。

▲大曲の花火大会(イメージ) ※提供:大曲商工会議所
「大曲の花火」春の開催情報
大曲花火大会の「春の章」は、2016年に始まりました。1992年にカナダで始まった「国際花火シンポジウム」が2017年4月に大仙市で開催されることとなり、そのプレ大会として開催されたのが最初です。それ以来、海外からの花火業者を招き、「世界の花火 日本の花火」として日本と海外の花火ショーを開催しています。
「春の章」は夏に比べ混雑も控えめです。落ち着いた環境でクオリティの高い迫力あふれる花火を鑑賞できます。
2022年は4月29日(金・祝)に「新作花火コレクション2022」、4月30日(土)に「春の章」と、連日の開催が予定されています。
4月29日(金)大曲の花火「新作花火コレクション2022」
毎年3月に行われていた新作花火コレクションが今年は4月に開催 。新進気鋭の若手花火作家による新作花火競技大会です。インターバル花火やフィナーレ花火もグレードアップで迫力満点です!
■花火内容
(1)オープニング花火
(2)競技花火
(3)インターバル花火
(4)フィナーレ花火
※花火内容は企画の都合により変更となる場合があります。
■打上発数:約 5,000 発
4月30日(土)大曲の花火 -春の章-「世界の花火 日本の花火」
2022年の「春の章」は日本の花火を牽引してきた日本煙火芸術協会と「大曲の花火」実行委員がコラボした「日本の花火」。日本の花火師たちによる“匠”の技を尽くした迫力あふれる花火をご鑑賞いただけます。
■花火内容
(1)オープニング花火
(2)(一社)日本煙火芸術協会60周年記念事業花火
(3)フィナーレ花火
※花火内容は企画の都合により変更となる場合があります。
■打上発数:約 8,000 発
大曲花火大会おすすめツアー2選
大会当日は交通が大変混雑することが予想されます。東京からの行くのであればツアーに参加していくのをおすすめします。バスは新型コロナウイルス対策で、2席1名利用。ゆったり広々座ることができます。また添乗員が同行するので安心してご参加いただけます。
大曲の花火と角館・世界遺産中尊寺 2日間
【ツアーポイント】
花火だけではなくシダレザクラが咲き誇る武家屋敷『角館』やガイドと巡る世界遺産『中尊寺』にもご案内。花火と観光の両方を楽しみたい方におすすめです。
【東京発】ツアーの詳細を見る
【大宮発】ツアーの詳細を見る
大曲花火大会鑑賞&桜舞う角館 2日間
【ツアーポイント】
お値段重視した大曲花火大会と角館武家屋敷に行くプラン。東京発は67,900円~とお得な価格になっております。
【東京発】ツアーの詳細を見る
【大宮発】ツアーの詳細を見る
大曲花火大会へのアクセス
【電車でのアクセス】
JR「大曲駅」より約2km、徒歩約30分
【車でのアクセス】
秋田道「大曲IC」より国道105号経由で約7km、約10分
大曲花火大会会場の地図はこちら
周辺観光スポット
角館武家屋敷
江戸時代の風情が今も残る「角館」(かくのだて)は1620年(元和6年)江戸時代のはじめに芦名氏により大規模な都市計画が実施され、その後は佐竹北家の城下町として栄えました。
内町は現在も江戸時代末期時の屋敷割や、母屋・門・蔵の屋敷構え、枡型など武家町の特性をよく残しており、武家屋敷群の表通り(旧武家町のほぼ中央にあり上・中級武士の武家屋敷にあたるところ)は、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けており、文化財として保護されています。春はシダレザクラが見頃を向かえます。
≪桜の見頃≫ 例年:4月下旬~5月上旬(※日本観光振興協会調べ)
田沢湖
日本百景に選ばれている景勝地である秋田県の「田沢湖」。水深は日本で最も深い423.4mで、美しいコバルトブルーに湖面が絶景の観光名所です。田沢湖は「たつこ姫伝説」の地でもあり、金色に輝く「たつこ像」がシンボルとして有名です。また湖畔にある「御座石神社」は湖面の青と赤い鳥居のコントラストが美しく、フォトスポットとしても有名!境内では人気の水占いみくじができます。
乳頭温泉郷
秋田県の東部、仙北市田沢湖地区に位置する「乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)」は、十和田湖八幡平国立公園内の乳頭山麓にある温泉地。ブナの原生林が生い茂る山間に趣ある7軒の湯宿が点在しています。温泉郷には10以上の源泉が湧き、それぞれの宿で異なる源泉を独自に引いています。同じ温泉郷内でも楽しめる泉質は様々です。すべての宿で日帰り入浴を行っているので、湯巡りをするのもおすすめです。
一生に一度は大曲花火大会に行ってみよう
日本有数の花火大会「大曲の花火大会-春の章-」をご紹介しましたが、いかがでしたか。花火大会は春だけではなく、国花火競技大会として有名な夏、テーマに富んだ劇場型の秋など、四季折々の大迫力の花火の芸術をご覧いただけます。ぜひ一生に一度は大曲の花火大会へ訪れてみてください。
【大曲花火大会】のツアー一覧はこちら
※2022年2月時点での情報です。