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杜の都・仙台は、豊かな緑と清流に恵まれた歴史あるエリア。夏には青葉山の木々が鮮やかな緑色に染まり、涼やかな風が吹き抜けます。水族館や動物園などのレジャー施設に加え、渓谷や滝など自然多き魅力の都市です。
例年8月は街全体が鮮やかな装いに包まれる「仙台七夕まつり」が開催され、活気あふれる特別なシーズンです。
そんな夏の仙台で、絶対に訪れたいおすすめ観光地10選をお届け!夏の仙台ならではの魅力を深堀し、知っておきたい観光情報もたっぷりご紹介します。涼を求めて、“杜の都”をゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。
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目次
■ 夏の仙台旅行で行きたい!おすすめの観光地10選
└ 1. 仙台城跡(青葉城址)
└ 2. 瑞鳳殿
└ 3. 仙台うみの杜水族館
└ 4. 八木山動物公園 フジサキの杜
└ 5. 仙台朝市
└ 6. キリンビール 仙台工場
└ 7. 磊々峡
└ 8. 秋保大滝
└ 9. 輪王寺
└ 10. せんだい農業園芸センターみどりの杜

■ 爽やかな緑風が吹き抜ける、仙台を代表する名城
「仙台城跡」は、仙台藩祖・伊達政宗公が築いた名城。標高約130mの青葉山に位置することから「青葉城」とも呼ばれています。天守台に立つ伊達政宗公騎馬像は、仙台のシンボル的存在。仙台市街から遠く太平洋までを一望できます。
仙台空襲で建物の多くが失われましたが、往時を偲ばせる石垣や再建された脇櫓が残り、2003年には国の史跡にも指定されました。夏は木々が生い茂り、天守台からの眺望に爽やかな風が吹き抜けるため、暑い日でも比較的心地よく散策を楽しめます。
日没後から23時まで騎馬像と石垣がライトアップされ、仙台の街の灯りとともに幻想的な夜景スポットとしても人気を集めています。また、青葉城資料展示館では、CG映像やジオラマで仙台城の歴史をわかりやすく学ぶことができます。

■ 木漏れ日に包まれる、伊達政宗ゆかりの名所
「瑞鳳殿」は伊達政宗公の遺命により1637年に建立された霊廟。1931年に国宝に指定されるも、1945年の仙台空襲で一度焼失し、1979年に再建されました。桃山文化の遺風を今に伝える極彩色の彫刻や豪華絢爛な装飾は、圧巻の美しさを誇ります。
二代藩主・忠宗公を祀る「感仙殿」、三代藩主・綱宗公を祀る「善応殿」もあり、経ヶ峯の静かな空気のなかで歴史散策が楽しめます。
生い茂る杉木立が夏の強い日差しを遮ってくれるため、木陰の参道を歩きながら涼しく過ごせるのも魅力。8月上旬に開催される「幻想灯夜 七夕ナイト」では参道や本殿周辺に竹灯籠のろうそくの灯りが並び、幻想的なライトアップを楽しめます。
ボランティアガイドによる無料案内も土日を中心に行われており、伊達家の歴史をより深く知りたい方におすすめです。

■ きらめく大水槽。真夏の暑さを忘れる、ひんやりとした海の世界
東北最大級のパフォーマンスが楽しめる「仙台うみの杜水族館」。三陸の海をはじめとした日本の海や、世界の海の生きものと出会うことができます。豊かな三陸の海を再現した大水槽では、色とりどりの魚たちが優雅に泳ぐ姿を間近で観察でき、イルカ・アシカ・バードによる迫力満点のパフォーマンス「STADIUM LIVE」も見どころとなっています。
冷房の効いた館内で、家族で一日中楽しめるのが最大の魅力。特別イベントやコラボ企画も多数開催され、生きもの探しカードやうちわづくりのワークショップなど、子供が夢中になれる仕掛けも満載です。
また、7月下旬からの約1か月間と9月の連休(シルバーウィーク)に開催される「イルカーニバル」も注目!普段は入ることのできない“閉館後の水族館”を舞台に、イルカのダイナミックなジャンプ、マイワシの群れの躍動、パフォーマーによる大迫力のアクロバットが楽しめます。光と音楽に乗せてイルカたちが魅せる圧巻のジャンプは必見です。

■ 緑豊かな丘の上。動物たちとの出会いが待つ人気スポット
最寄り駅からのアクセスも抜群!絶滅危惧種を含む、数百もの動物を飼育している「八木山動物公園 フジサキの杜」。緑豊かな高台でのびのびと暮らす動物たちとのふれあいが楽しめます。
アフリカゾウ・キリン・シマウマなどが暮らす「アフリカ園」、スマトラトラやホッキョクグマなどの迫力満点の動物が見られる「猛獣舎」、カピバラやうさぎ、ロバなどへのエサやり体験ができる「ふれあいの丘」などがあります。
標高の高い場所に位置するため、市街地よりも風が涼しく感じられるのが特徴。木陰の多い園路をのんびり歩きながら、夏でも比較的快適に動物観察を楽しめます。夏休み期間中には夜間開園イベント「ナイトズージアム」が開催され、昼間とは違う動物たちの表情を見ることができます。
園の向かい側には遊園地「八木山ベニーランド」もあり、動物園と合わせて一日楽しむコースも人気。地下鉄駅ほぼ直結という利便性から、小さい子ども連れのファミリーにもおすすめです。

■ 夏が旬の海鮮と名物グルメを味わう!活気あふれる市場めぐり
JR仙台駅から徒歩約5分の場所に位置する「仙台朝市」。“仙台の台所”として長年親しまれている活気あふれる市場です。新鮮な魚介や旬の野菜、惣菜、パン屋やカフェまで、バラエティ豊かな約60もの店舗が並びます。
威勢のいい掛け声が飛び交う活気ある雰囲気の中で、ウニや岩ガキといった海の幸をその場で味わえるのも朝市ならではの楽しみ。夏はホヤと仙台長なすが旬を迎えるので、ぜひとも食したいですね。
ひんやりと冷たいずんだシェイク、海鮮丼などのグルメで涼をとりながら、地元の暮らしを肌で感じることができます。朝夕の涼しい時間帯なら暑さを気にせず散策できるので、旅の始まりや締めくくりに訪れるのもおすすめです。

■ 夏の大人旅におすすめ!できたてビールを楽しめる人気の工場見学
東北エリアで唯一ビールの工場見学ができる「キリンビール 仙台工場」。“一番搾り”の製造工程をガイド付きで巡り、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べなど、ビール好きにはたまらない体験ができます。
見学の最後には、できたての生ビールをテイスティング!工場見学の醍醐味を満喫できます。20歳未満や車を運転する人にはソフトドリンクの試飲も用意されているので、どなたでも安心して楽しめます。
工場併設のレストラン「キリンビアポート仙台」で、ビールに合う食事を味わうのもおすすめ!ランチメニューがあるので、昼食にもぴったりです。見学には事前予約と事前決済が必要になるので、旅行の日程が決まったら早めに予約しておくことをおすすめします。

■ 大迫力の岩の芸術。渓谷美と清流が涼を運ぶ、夏の名所
名取川の急流が長い年月をかけて浸食してできた、ダイナミックで美しい渓谷「磊々峡」。“磊”とは石がごろごろしている様子を表す言葉で、1931年に夏目漱石の門下人によって名付けられました。
覗橋を中心に約1kmにわたって奇岩や巨岩が連なり、遊歩道からは八間巌や時雨滝といった見どころを間近で目にすることができます。夏は川のせせらぎが心地よく、木々の緑に包まれた遊歩道は森林浴にも最適です。
覗橋から下をのぞき込むと見えるハート型の岩のくぼみは“恋人の聖地”としても人気で、カップルにもおすすめのフォトスポットです。
仙台中心部から日帰りでアクセスできる秋保温泉のすぐそばに位置しているので、渓谷散策の後に日帰り入浴で疲れを癒すプランもおすすめです。

■ 極上のマイナスイオン!豪快な滝しぶきに圧倒される絶景スポット
日本の滝百選や国の名勝に指定されている、幅6m・落差55mの名瀑「秋保大滝」。名取川の清流が一気に断崖を流れ落ちる光景に圧倒されます。
秋保大滝不動尊の裏手にある滝見台からは、滝全体を一望可能。遊歩道を下って滝つぼ近くまで進めば、豪快な水しぶきとともにたっぷりのマイナスイオンを浴びられます。霧状に舞う水しぶきの天然のミストが身体を冷やしてくれる、人気のひんやりスポットです。
夏場は滝つぼ付近の川で水遊びを楽しむ人の姿も見られ、涼を求めるにはうってつけのスポットです。深い木立に囲まれているため市街地よりもひんやりと感じられ、真夏の観光でも快適に過ごせます。滝の周辺には土産店やレストハウスもあるため、散策の合間に一休みするのもおすすめです。

■ 青もみじが彩る静寂の日本庭園。夏の隠れ避暑地
伊達家ゆかりの寺院として広く知られている「曹洞宗金剛宝山 輪王寺」。境内の中心には池があり、美しく整備された回遊式の庭園に魅了されます。茶室ではお茶会や文化行事が催され、四季折々の風情ある景色を堪能できます。
秋の紅葉スポットとして人気ですが、夏にはあじさい・睡蓮・花菖蒲などが見ごろを迎え、生い茂る青もみじと花々が彩る爽やかな景色も見どころです。仁王門から本堂までの参道は木陰のあるトンネルとなっており、夏の日差しから守るように優しく包み込んでくれます。
北西にそびえたつ高さ約8mの三重塔と庭園、青空のコントラストは絶景。石庭の枯山水は東北随一といってもいいほどの美しさです。伊達家の歴史と禅宗文化が息づく歴史ある寺院を、ゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。
■ 広大な芝生と色鮮やかな夏の花々が広がる、癒しのガーデン
仙台市東部に位置する「せんだい農業園芸センターみどりの杜」。約200種1,200株のバラ園、約60種120本の梅園、花で描かれた美しい幾何学模様を楽しめる沈床花壇などの見どころが満載です。
夏はあじさいやひまわりが見頃を迎え、ブルーベリーやぶどうといった旬の果物狩りの体験も充実しています。芝生エリアや公園、カフェ、直売所もあり、広大な敷地で花と緑にふれあえる憩いの場となっています。
8月には「サマーイルミネーション」と題して、ひまわり・ブルーサルビア・ベコニアなどのカラフルな花々が美しくライトアップ!夏の間だけの幻想的な景色を楽しめます。

■ 色鮮やかな笹飾りが街を彩る、華やかな夏祭り
東北三大祭りのひとつで、毎年8月6日から8日にかけて開催される「仙台七夕まつり」。伊達政宗公の時代から続くとされる、伝統的な七夕まつりです。
仙台駅前から中央通り、一番町通りのアーケードにかけて、豪華絢爛で色鮮やかな和紙で作られた大型の吹き流しがずらりと並び、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。
七夕まつりに欠かせない「短冊」「巾着」「折鶴」など、7種類の“七つ飾り”にはそれぞれ商売繁盛や家内安全などの願いが込められており、ひとつひとつをじっくり眺めながら散策するのも七夕まつりの楽しみ方です。
特に、仙台市内の小中学生の合作によって作られた8万羽の折鶴は必見!真下から中を覗き込むと美しい景色が目の前に広がります。
さらに、5日の前夜祭には花火大会も開催されるので、計4日間に渡って楽しめます。

■ 夜空に大輪の花が咲く、仙台七夕の幕開けを飾る花火大会
「仙台七夕花火祭」は、仙台七夕まつりの前夜祭として開催される花火大会。1970年に初めて実施され、約16,000発もの花火が仙台市中心部の夜空を彩る、全国でも珍しい都市型の大会です。
青葉山公園付近一帯や広瀬川河川敷を舞台に、大迫力の花火と音楽が織りなす演出が見どころ。周辺のビル群や高台、河川敷など、さまざまな角度から観覧できるのも魅力です。
翌日から始まる七夕まつり本番への期待感を高めてくれる、仙台の夏の幕開けにふさわしいイベント。七夕まつりと合わせて連日楽しむのがおすすめです。
歴史ロマンあふれる史跡や美しい自然、家族で楽しめるレジャースポット、東北屈指のお祭りやグルメなど、仙台には夏だからこそ訪れたい魅力が数多くあります。
青葉が美しい仙台城跡や瑞鳳殿で歴史に触れ、水族館や動物公園で楽しい時間を過ごし、秋保温泉エリアでは渓谷や滝が生み出す天然の涼を満喫するなど、お好みのスタイルに合わせてさまざまな楽しみ方ができます。
さらに、毎年8月に開催される仙台七夕花火祭と仙台七夕まつりは、全国から多くの観光客が訪れる夏の一大イベント。色鮮やかな七夕飾りや夜空を彩る大輪の花火は、この時期だけの特別な思い出を演出してくれます。
市内は公共交通機関が充実しているため、初めて仙台を訪れる方でも観光しやすく、少し足を延ばせば温泉や豊かな自然にも出会えるのが魅力です。歴史・自然・グルメ・イベントを一度に楽しめる仙台は、夏休みの旅行先としてぴったりの都市。今年の夏は、爽やかな杜の都・仙台へ足を運び、心に残る特別な時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
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