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日本の秋を美しく彩る紅葉。爽やかな天気のなかで楽しむ紅葉狩りが定番ですが「昼間の混雑を避けてゆっくり楽しみたい」「いつもとは一味違う、特別な景色を見たい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、秋の夜長にこそ訪れてほしい!東北の紅葉ライトアップ名所を7か所ご紹介します。
東北エリアは豊かな自然に恵まれ、歴史ある社寺が各地に点在しています。夜の訪れとともに美しく照らし出された紅葉は、昼間の鮮やかな装いから一変し、静寂のなかに幻想的な世界を映し出します。今年の秋は、光と色彩が織りなす紅葉ライトアップを訪ねてみてはいかがでしょうか。
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目次
■ 東北の紅葉ライトアップを楽しむ!おすすめスポット7選
└ 1. 弘前公園(青森県弘前市)
└ 2. 中野もみじ山(青森県黒石市)
└ 3. 北金ヶ沢の大イチョウ(青森県深浦町)
└ 4. 中尊寺(岩手県平泉町)
└ 5. 歴史公園えさし藤原の郷(岩手県奥州市)
└ 6. 円通院(宮城県松島町)
└ 7. 角館武家屋敷通り(秋田県仙北市)

■ 幻想的な灯りに浮かぶ天守。約1,100本の紅葉が魅せる「朱」の絶景
日本屈指の桜名所として知られる「弘前公園」ですが、秋になると約1,100本のカエデが次々と色づき、東北有数の紅葉スポットへと姿を変えます。
夜間ライトアップの見どころは、濠の水面に映り込む紅葉。波のない静かな水面がまるで鏡のようになり、頭上に広がる紅葉と光の反射が織りなす幻想的な空間に包まれます。また、歴史ある櫓や城門とのコントラストも、弘前公園ならではの風情を感じさせてくれます。
弘前城植物園では「弘前城菊と紅葉まつり」が開催され、フラワーアートの展示や市民菊花展などを楽しめます。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月下旬~11月中旬

■ 樹齢数百年の古木。光と影が織りなす幻想的な夜のもみじ狩り
樹齢100年超え・約130本もの紅葉を楽しめる「中野もみじ山」。江戸時代に京都から約100種類の楓苗を取り寄せて移植した歴史を持ち、“青森の小嵐山”とも称される紅葉名所です。
夜間ライトアップでは山全体が温かな光に包まれ、幻想的な秋の風景が広がります。一番の見どころは、鮮やかに色づいた紅葉と朱塗りの不動橋、そして清流が織りなすコラボレーション。不動の滝と紅葉の風景も人気で、歩を進めるたびに感動的な景色に出会えます。
例年、露店やキッチンカーの出店もあるので、小腹を満たしながら紅葉狩りを楽しめます。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月下旬~11月上旬

■ 黄金色に光り輝く圧巻の世界!高さ30m超・日本最大級のイチョウ
樹齢1,000年を超え、幹周り約22m・高さ約31mの「北金ヶ沢の大イチョウ」。日本最大級の大きさを誇る、国指定の天然記念物です。
11月中旬頃になると大木全体が眩いほどの黄色に染まり、夜間ライトアップも開催。“ビッグイエロー”とも称され、暗闇の中で黄金色に輝く姿は圧巻です。ビル10階分に相当するほどの巨大な黄金の枝葉と、一面を覆い尽くす黄色の絨毯が相まって、まるで異世界に迷い込んだかのような神秘的な空間が広がります。
◆ 紅葉の見頃 (例年):11月中旬~11月下旬

■ 世界遺産を彩る光の幻想。歴史と色鮮やかな紅葉が織りなす「紅葉銀河」
金色堂をはじめ、約3,000点の国宝・重要文化財を所有する「中尊寺」。世界文化遺産にも登録されている、岩手を代表する観光スポットです。秋になると、境内を彩るイロハモミジやヤマモミジが一斉に色づき、歴史ある建造物との見事な調和を見せてくれます。
夜間ライトアップイベント「紅葉銀河」では、静寂に包まれた境内に幻想的な光の世界が浮かび上がります。本堂へと続く参道「月見坂」をはじめ、歴史あるお堂などが温かい光で照らし出され、赤色や黄金色の木々と美しく重なり合う姿は圧巻。夜ならではの格式ある佇まいと神秘的な雰囲気を心静かに堪能できます。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月下旬〜11月中旬

■ 風情ある建築美と紅葉のコラボ!平安の歴史絵巻へタイムスリップ
岩手県奥州市に位置する「歴史公園えさし藤原の郷」は、平安建築群を忠実に再現した歴史テーマパーク。数々の大河ドラマや映画のロケ地としても知られ、秋になると園内の木々が鮮やかに色づき、平安の風情ただよう空間を彩ります。
紅葉シーズンの金・土・日・祝限定で夜間ライトアップイベントも開催。建物や庭園が優美な光で照らされ、昼間とは表情が異なる艶やかな世界へと一変します。特に、池の水面に平安建築と紅葉が美しく映り込む光景は必見。平安時代の貴族たちが愛でた雅な夜の世界へタイムスリップしたかのような気分を味わえます。政庁プロジェクションマッピングも実施されており、見どころ満載です。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月中旬~11月上旬

■ 伊達光宗公の菩提寺を包む秋の光。日本庭園と紅葉が織りなす極上の和空間
日本三景・松島に位置しており、伊達政宗公の嫡孫・光宗公の菩提寺として知られる「円通院」。秋になると、境内の庭園が鮮やかに色づき、東北屈指の紅葉スポットとして人気を集めています。
日没以降にはライトアップが実施され、歴史感じる境内に神秘的な光の世界が広がります。
一番の見どころは「心字の池」に映り込む“逆さ紅葉”。穏やかな水面が、光に照らし出された深紅や黄金色のモミジを鮮明に映し出し、まるで鏡の中に別世界が存在するかのような美しさに魅了されます。
また、枯山水の石庭や苔むした庭園も風情があり、歩くたびに趣のある景色が出迎えてくれます。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月下旬~11月下旬

■ 黒板塀に映える色鮮やかな赤。みちのくの小京都を彩る秋の宵
秋田を代表する観光スポットで、“みちのくの小京都”とも呼ばれる「角館武家屋敷通り」。江戸時代の面影を今に残す、歴史ある街並みが印象的です。紅葉シーズンになると、重厚な黒板塀に沿って立ち並ぶモミジやカエデが色づき、深みのある上品な情緒が訪れる人の心を惹きつけます。
夜間ライトアップが始まると、黒板塀と鮮やかな紅葉が優美な光の中に浮かび上がり、幻想的で格式高い雰囲気に包まれます。橙色の灯りに照らされた静寂な道をゆっくりと歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような特別な風情を感じられるはずです。
◆ 紅葉の見頃 (例年):10月下旬~11月中旬
今回は、秋の夜長を美しく彩る「東北の紅葉ライトアップスポット」を厳選してご紹介しました。
歴史ある寺院を照らす静寂の光、水鏡に映し出される幻想的な「逆さ紅葉」、そして圧倒的なスケールを誇る黄金色の巨木など、一度は見てみたい絶景スポットが点在しています。
夜間ライトアップの魅力は、光と影が織りなす幻想的な雰囲気と、澄んだ秋夜の静けさのなかで紅葉を楽しめる贅沢さにあります。
今年の秋は、少し足を延ばして幻想的な夜の東北旅へ出かけてみませんか?この季節、この夜のひとときだからこそ出会える極上の景色が訪れる人を出迎えてくれます。
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タビックスナビ編集部
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